ファンド選び

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○ファンドは以下の６つに区分できます。

1. 　　国内株式型
2. 　　国内債券型
3. 　　国際株式型
4. 　　国際債券型
5. 　　バランス型

皆さんが購入できるファンドは数千種にも及びます。これらの中から自由に選ぶことが出来るのです。

ここで重要なのは次の３大原則です。１、結果は確定していない。２、誰も正解を知らない。３、将来のことはだれにも分からない。

マネー誌に踊るうたい文句に飛びついてはいけません。将来の利益は正直だれにも分からないのです。ですので、各ファンドのこれまでの長期に渡る平均をよく吟味して選びましょう。そして中長期に渡って運用することを心がけましょう。そして他人によりかかることなく、あくまでも自己責任で行うのです。この姿勢がない方は、正直長期に渡る投資には向いてないと言えます。

私の経験から一つだけ言えることは、上記の区分それぞれに分散投資することですね。投資先を一局集中してしまうと、そのファンドの基準価額の上下だけにあなたのすべての投資金額が左右されてしまいます。ですから、リスクヘッジという意味でも分散投資をお勧めします。

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○それでも何か指標は・・・？

先ほどの説明で自己責任で選ぶことを述べましたが、はじめて投資信託を購入する！という方はやはり、何かの指標はないだろうか？と考えると思います。

「手数料」というのも一つの考え方でしょう。これによる判断も決して否定はしませんが、一番大事な「結果」も考慮してはどうでしょうか？それに基づくカテゴリー分けが「アクティブ型」と「インデックス型」です。

「アクティブ型」は市場平均よりも高いリターンを目指すもので、「インデックス型」は市場平均に連動した利益を目指します。しかし、前者は運用が複雑な分手数料は高めな傾向があり、後者は低めです。ここで投資の原則「ハイリスク／ハイリターン」「ローリスク／ローリターン」を考えてみましょう。「アクティブ型」はもちろん「ハイリスク／ハイリターン」となり「インデックス型」は後者ですね。先ほど申した「手数料」のみに限って言えば、確かに後者の選択も「あり」ですが、より高い利益が得られるなら、手数料の分も含めてより高い「結果」が期待できるかもしれません。

どのような指標をもちいるか？その優劣はつけられません。ただ、これらについて「知っておく」ことが重要だと思います。そして、それをどう判断するか？それが、あなたに求められているのです。